トンデモ発言(動議討論)

【コメント】駅舎問題で、市長提案の(曵き家)駅舎保存案が提案された6月議会は、上村議員の質問に対する市長答弁の途中で議長からストップがかけられ、一週間にわたって空転した。その背後には、市長提案の保存案を通したくない、しかし面と向かって否決もしたくない一部野党議員が、審議を止めて「このままでは全議案が審議未了で廃案になるぞ」と脅しをかけ、市長に駅舎関連議案の撤回を迫る、という思惑があったのではないかと推測される。野党の複数の議員が「議会がこのまま再開されず(否決でなく)廃案になるといい」と発言していたとの情報がある(←会議室での話し声が廊下に聞こえていた(!)他、ある野党議員が与党議員に本音を話していた)。また、野党(自民党・公明党・明政会・つむぎ・こぶし)の連名で駅舎保存議案の撤回を求める要求書も市長に出されたという。さらに関文夫議長(明政会)・鈴木律誠副議長(公明党)が、「野党が一致して審議拒否するといっている、自分が何とかする」と言いながら審議を止めていたが、その様子が市民に伝えられ、議会のあまりの惨状を見かねた俳優の宇梶剛士氏ら市民がチラシを配布して宣伝するなど市民の批判が高まり、一般質問を全てキャンセルした上で再開するという、前代未聞の事態になった。駅舎保存議案が撤回されず、採決に持ち込まれ、多数の傍聴市民の目の前で駅舎保存議案に反対の意思を表明するハメになった野党は、その腹いせか、自分たちが引き起こした審議ストップの責任を市長に転嫁し、給料30%減額を求めるという本末転倒な動議を提出して、可決させた。このときの石塚議員の討論では「無知無策」「暴挙」「常識を心得ない」など、あらん限りの罵詈雑言が並べられ、宇梶氏ら市民の動きは、「市長の支持支援団体」と一方的に決めつけられる始末。真実を伝えることは、隠したい人にとっては「中傷」と映るようだ。

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【石塚陽一議員(自由民主党新政会)】議事録
Photo_14 つまり、市長が議員の質疑に対し、真剣かつ誠意をもって答弁すべきところを、その回答を拒否したような態度をとり、かたくなに無視し、議会の続行を拒んだ態度は不誠実であるとともに、市民の負託を得た市議会に対しての挑戦であると言いたい。市長としての行政手腕などは全く感じられず、無知無策を固持しているものと言いたい。私たち市議会議員の権利である市議会での一般質問は、市長を初め市長部局の幹部の皆さんに対する大切な質問の場であるにもかかわらず、まことに残念ながら、市長の暴挙によって閉ざされたことは遺憾であると言いたい。
 そして、市長は(発言する者あり)静かにしなさいよ。そして、市長は反省することもなく、3日目に再開した議会でも、質疑議員の質疑ですら、何でしたかと発言する無神経ぶりには驚いた次第である。このように常識を心得ない市長の行為そのものは提案権の乱用、かつ議会軽視というか、無視とも言える行為について厳しく糾弾することとしたい。また、私たちはこのような恥ずべき市長の態度により、審議は市長みずからが放棄したにもかかわらず、一部の市民の皆さんに誤解を招くような行為、活動をとった市長の支持支援団体と議員の中傷的表現にもあえて注意の警告を発したい。よって、私どもは暴挙ともとれる上原市長の行為、行動により市議会を軽視され、議員としての職務の遂行を阻止されたことに強く抗議するとともに、議会を中断させた責任とあわせ、いつも自分の責任を回避しようとする市長に反省を促すとともに、本動議をもって臨むこととしたい。本来なら、もっと厳しい内容を希望すべきであるが、今回は戒告と給料月額の30%削減を求め、本動議に対して賛成の討論といたします。

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トンデモ発言(一般質問)

【コメント】弁護士を冒涜する発言。さらに市民の行為に対して一方的にレッテルを貼った上で、それが大人の教育のせいであると決めつけ、「犠牲者」「かわいそう」とまで言った。市民の手紙を紹介するというかたちをとってさらにレッテル貼りをしたあげく、プライバシーにまで言及してしまったため、「不穏当である」と削除することになった。が、その後も、街頭や自身のウェブサイトで同様の内容を発言し続けているので、あまり反省しているようには見えない。削除受け入れ後も、予算審議を拒否するかのような発言を繰り返しているし。

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【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】会議録
Photo_1・・・(前略)・・・
 さて、我々議員の4年の任期も残すところ1年余り、私の当初の目的は、打倒上原市政でございます。松嶋に古 今の色なし、松嶋寿延の心は、昔も今も変わりません。残りの1年間、乾坤一てきの力を振り絞って、打倒上原市政に向け、論戦を挑んでまいりますので、御覚 悟のほど、よろしくお願い申し上げます。
・・・(中略)・・・
 
先般の議会でも、何人かの議員が取り上げておりましたが、○○○○校長あてに東京弁護士会からの勧告書という随分と物々しい、威圧感のある文書が届いたわけでありますが、そもそもこの勧告書には法的拘束力があるのかどうか、お尋ねいたします。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】

 前回の御答弁では、非常に恥ずかしいことだと御答弁されていたわけですね。それは、置いておきまして、○○○○○○○に弁護士が入っているかと思いますが、その弁護士の所属は、どこの弁護士会でしょうか。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 つまり、○○○たる弁護士の1人は、東京弁護士会所属で、東京弁護士会の中で子どもの人権救済センターで活動している弁護士です。その東京弁護士会の中で、人権救済センターで活動している弁護士が○○○となって、東京弁護士会の子どもの人権救済センターに申し立てを行ったわけですよね。それで、今回東京弁護士会からは会長名で、勧告書が出されたわけでございます。法的拘束力がない上に、弁護士会の中の身内同士のルートで、私には、出るべくして出てきた勧告書と思えるわけでございます。そもそも弁護士は正義の判断を下すことが職業ではなく、業として、法律問題に関し、本人の○○○として、相手方と交渉することがお仕事だと私は思っております。法律家の活躍を描いたあるテレビドラマで法律家のことをおもしろい表現をしていました。法律家は、鉄人28号だと。依頼人の操縦どおりに動き、法律を武器に相手を屈伏させるのが仕事だと。私も行政書士です。一応法律家の端くれですけれども、時々依頼で、内容証明という何の法的拘束力はありませんけれども、威圧感のある文書を送りつけて、依頼人の相手方を屈伏させるという行為を何度か行っております。それで、私は報酬をもらっているわけです。法律家というのは、そういうお仕事です。今回の○○○の弁護士も、私と同じことをやっているんではないのかなと感じるわけですね。依頼人の○○○となって、法律を武器に主張の対立する相手方を屈伏させようとしている。そして、恐らく報酬をもらっているんだと思います。教育長、前回の議会で、この勧告書、また今回の議会でも、真摯に受けとめると御答弁されていますけれども、真摯に受けとめないでください

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】

 それぞれの立場を尊重して、要するに、教育長、前回の議会では、他の議員の質問で、相手を差別してはいけません。それから、偏見を持ってはいけませんと、そういう教育を行っていると御答弁されているんですね。それでは、○○○は、なぜ、卒業証書の受け取りを拒否しているのですか。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 この資料に基づいて言いますと、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だそうです、この資料では。私は、この勧告書を読んでいて、本当に○○○は犠牲者だと思いました。かわいそうだと思いました。だれが○○○にこんな教育 を行ってきたのかという、天皇制、確かにいろんな議論があります。しかし、憲法上も、日本の象徴であり、歴史的文化的にも、日本を象徴する存在であり、現在も大半の日本人が敬愛している存在です。それから、キリスト教、私、クリスチャンでないからわかりませんが、本来他の宗教や異文化を忌み嫌う排他的な宗教ではないと思うんですね。右のほおをぶたれたら、左のほおを出しなさいでしたっけね。そういうことはキリスト教の教えだったかと思うんですが、私の頭の中では、その程度の知識しかないんですけどもね。そのくらい寛容な宗教なのかなと思っているわけです。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○に、元号を拒否するということは、私は、差別であり、偏見であると思うわけですね。私に言わせれば、こういう教育を○○○に行ってきた大人たちが一番悪い。 この校長先生は、何でも、穏便に済ませればいいという無責任な人だったら、すぐに西暦表記に変えたと思います。しかし、国立の教育の方針に沿って、偏見と 差別を持っちゃいけないよと。身をもって教えようとされたんじゃないですか。立派な校長先生だと思います。私は、国立にこういう立派な校長先生がいらした ことを誇りに思いますと同時に、そんな校長先生の行為を恥ずかしい行為だと発言する上原市長を市長にいただく国立市を恥ずかしく思います

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 私のところに1通の手紙が届きました。一部抜粋します。「御存じでしょうか。昨日○○○校長の○○先生の御葬儀がありました。享年歳の若さです。国立の教育の正常化のために努められた方です。国立の教育に殉職されたとの思いでいっぱいになり、私は涙がとまりませんでした。」
 聞くところによると、この卒業証書の件で、随分と圧力を受けたり、嫌がらせを受けたりして、周りの方々は、ストレスから不治の病に侵されたのではないかと、そのようにうわさしているそうでございます。その闘病中に、この勧告書は届いたわけでございます。日本では、校長先生が自殺に追い込まれるという事件が過去に何件かあったわけですが、国立の教育現場では、いまだに校長先生を敵視し、校長先生を精神的に追い込んでいくという実態があるのだと思い知りました。どちらが本当の人権侵害なのか、この私の質問を聞いている市民の皆様によく考えていただきたいと思います。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 じゃあ、これから私、○○をかけますので、耐えてくださいよ。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 だから、事務引き継ぎをする立場ではないのに、なぜ、そういう……。(「議事進行」と呼ぶ者あり)

【関 文夫議長(明政会)】
 私が判断しますから、静かにしてください。

・・・(中略)・・・

 【関 文夫議長(明政会)】
 ここで、暫時休憩といたします。

【関 文夫議長(明政会)】
 休憩を閉じて一般質問を続行いたします。  2番、松嶋議員。

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 貴重な時間を空費いたしまして、まことに申しわけございませんでした。私も、国立の教育行政に尽力された、校長先生がお亡くなりなったという話を聞きまして、多少感情的になり、随分と不穏当な発言が多かったと思います。後日、議長と相談いたしまして、その不穏当な部分については、議事録から削除させていただきたいと思います。教育行政については、以上で質問を終えたいと思います。

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】

 私は、市長の手先となって、市長の指示で動いた教育行政の教育委員会の教育長たる態度じゃないですよ、これ。大問題ですよ。(「答弁する必要ないよ」と呼ぶ者あり)

・・・(中略)・・・

【松嶋寿延議員(自由民主党新政会)】
 これはもう平行線をたどるわけですから、結果は出ないとは思うんですけれども、私、本当に、これは市長の市報の私物化だと思っていますよ。これ、市民の税金使ってつくっているわけですからね。平成18年の予算にも、市報の印刷製本費のっていると思いますけれども、市長が今後一切こういう個人的見解を載せないって表現しない限り、そんな予算の審議入れますか。これは言い過ぎですけれども、それくらい憤りを感じているわけですよ、私は。そういう身勝手が多いからね、上原市長はいろいろと議会から指摘を受けるんですよ、反省してくださいよ、どうなんですか。

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レッテル貼り(一般質問)

【コメント】具体的に「どこがどう誹謗中傷」なのか、「情報を歪曲」しているというのか一切明らかにしないでレッテル貼り。他者を口汚く罵っても、自分が批判されたら無前提に「誹謗中傷」としか捉えられないのだとしたら、言葉を大事にするべき議員として失格である。

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2004/9/8 一般質問

【石井伸之議員(自由民主党・新生会)】 →会議録
Photo_12 …(前略)…こういった事業に対して、やはり後ろ向きではなくて、少なくとも前向きであるということを市長お得意のマスコミを使っての世論形成や我々を誹謗中傷するチラシをせっせと配布している市民団体を使って、表明することが一番の情報公開になると思います。いつもいつも、情報を歪曲してまで、熱心に応援していただいているのですから、その市民団体のチラシの質の向上のためにも正しい情報を今後は提供してあげてはいかがでしょうか。

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レッテル貼り(一般質問)

【松嶋寿延議員(自由民主党・新生会)】
Photo_8  私は今の市長の意見に対して、その前に市長の教育に対する考えを議会側に示してくださいと申し上げたんですね。全然私の質問どおりの答弁返ってきていないですよ。とりあえず、そのチラシの件について、つまり、市長はこのチラシのとおりの考え方ではないという理解でよろしいですね。市長の支援団体というのは、本当におかしな団体が多いと思います。事実を歪曲して宣伝したり、市長とは違う見解を掲載したり、市長の支援団体なら、市長に直接インタビューして、市長の見解を載せればよいと思うんですけれども、市長からは、違うという見解を私は伺ったと聞いておりますので、この質問は終わりまして、次に移りたいと思います。

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レッテル貼り(一般質問)

【コメント】「こういう市民の意見があった」という言い方で取り上げ、あたかも重大な問題があるかのようなレッテルを貼る印象操作を行い、市報の記事に介入。「開かれた学校づくり」がテーマの市民団体主催の教育委員の講演会を取り上げ、後援がないのに市報の催し物欄に掲載したと問題視(他にも後援のない団体の活動を掲載することはある)、講演会に教育次長が個人の立場で出席したことについても「次長が関わった」と公的な関与があるかのような印象操作を行った。調子に乗って、その講演会の私的なチラシを市長が庁内で印刷させたという根拠のない噂(当該のチラシはカラーインク印刷だったが、庁内ではカラー印刷はできない)を取り上げたため、市長から抗議を受け、噂の根拠を提示できずに削除を了承するはめになった。デマ発言をしたことに対する謝罪は一切なかった。

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2004/3/3 本会議・一般質問

Photo_17【中川喜美代議員(公明党)】 →会議録
 ・・・(中略)・・・大きい3番、国立市広報。1、市報くにたちの掲載記事について。平成15年12月20日、第 809号と平成16年1月5日、第 810号について質問いたします。市報は言うまでもなく、市民の税金で発行しているにもかかわらず、最近の市報の傾向として、市長の考えが余りにも突出して、市政の私物化とも言える市の行政のあり方が問われる記事が多く目につきます。2点伺います。1、市報くにたちを発行するための予算。2、お知らせのコーナーの記事は掲載する基準、または条件はあるのか伺います。

・・・(中略)・・・

【中川喜美代議員(公明党)】
 実は、なぜこういう質問をするかというと、この市報を見て、この講演会に出席された数名の市民から問い合わせがあったんですね。市報に載っているから行ってみたけれども、何なんだと、なぜあのような私的な会を市報に載せるんだと。そして、載せてもいいんですかと、こういうようなことを聞かれました。で、多摩教育読者の会、これは私的な会、そして、後援もとっていない。後援名義もとっていない。教育委員会もかかわっていないというと、こういう記事を載せますよというのは、だれかが言わなきゃ載せないわけですけれども、だれが何を担当に言ってきて、載せたんですか。

・・・(中略)・・・

【中川喜美代議員(公明党)】
 もう1点、この1月5日号の中身なんですけれども、この新春座談会、これを見られた市民、特に二小の保護者は、または元保護者から、なぜあの先生が、このしかも、おめでたい新年号に載っているんですかというような問い合わせがあったんですよ。あの先生というのは、この上田祥市さんらしいんですね。元二小の教員で、今は国立在勤でもない、在住でもない。この座談会に出席されている、この4名の方々、どのような基準でどなたが人選したのか、その辺のプロセスを教えてください。

・・・(中略)・・・

【中川喜美代議員(公明党)】
 それと、市民が、なぜこの先生を、なぜこの人をというふうに言ってくるんですか。私もそれはよくわからないんですけれども、次長に伺いますが、この方は、こういうような新春座談会に登場していただくような方、国立の教育の中でどのような実績を上げられたのか、どのような役割をされたのか、教えてください。

・・・(中略)・・・

【中川喜美代議員(公明党)】
 演劇で大変熱心だと。私は、いろいろ二小で大変有名な先生だったというふうには聞いているんですけれども、ともかく、先ほどの12月20日号もそうですけれども、この1月5日号も市民の税金をあれほど使っている、いわゆる公報ですよね。ですから、市民から何でと、なぜあの人がとか、なぜこんな記事がと言われることのないような明確な基準を持って、ぜひ、記事も選んでいただきたいし、人選もしていただきたい。やはり私は、この続けて2回の市報を見まして、市長が2期目再選された国立の教育を戻すと言われていたというふうに聞いていますけれども、そのことの一環なのかなと。いろんな手段を使って、国立の教育をもとに戻そうとしているというふうにも聞いております。そして、この今なぜ開かれた学校づくりなのか、 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○余りにも市長の考えを表に出し過ぎだ。行政のあり方が問われますということを申し上げて、一般質問を終わります。

・・・(中略)・・・

2004/03/24本会議

【高島美秋議長(自由民主党新政会】
 この際、発言の取り消しについてお諮りいたします。中川議員から3月3日の本会議における一般質問の発言について、一部取り消ししたい旨、申し出がありました。これを許可することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、これを許可することに決しました。
 なお、会議録からの削除については、議長において、後日速記録を調査の上、措置いたしますので、御了承願います。

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トンデモ&差別発言(議案討論・第22 陳情第13号)

【石井伸之議員(自由民主党新政会)】
Photo_12  そもそもジェンダーフリーというのは、建築用語のバリアフリー、これからジェンダーを解放する、そういった意味でジェンダーフリーという用語がつくられてきたものであります。これは、男女共同参画社会や男女平等の視点から正しいように思えますが、全く別物であることを、ここで明言いたします。ジェンダーフリーという思想は、男女平等を飛躍的、かつ極端な解釈をして当たり前、ごく自然にある性の違いまでなくそうという偏向した思想であります。この陳情にもありますように、男女の特性を認めず、男らしさ、女らしさを否定するというものです。松嶋議員が先ほど言われましたように、私も松嶋議員には及びませんが、さまざまな形で脳科学の本等を勉強してまいりました。脳科学的にでも、男と女の構造の違いは明白であります。女性が装飾品を身につけ、きれいな化粧をし、そして鮮やかな服を着、そしてそういった本能的な欲求があります。逆に、男の方はと言いますと、機能的で動きやすい服装、それを第一と考え、紺色や黒、こういった濃いような色を身につけたがるものです。江戸時代の服装でもありますように、武士のかみしも等、これを見ても、黒や紺色、または紫、そういったものを好んでまいりました。現社会におきましても、男性のスーツの服、やはりこういったような色の服が多いのは、まさに男性のそういった色を好むという脳科学的な実証に基づくものでもあります
 そして、逆に子育てについて言わせていただきますが、女性の方が赤ちゃんの顔色、細やかな変化を見つけるために、女性の方はさまざまな色素を見つける感覚、こういったものにもすぐれている、そういった実証もなされております。男性に比べて何倍も、例えば赤という色を見ても何種類ものさまざまな色を認識する能力がある、そういったことが女性にはある。こういったこともしっかりと脳科学的には実証されております。さらに会話に関しても言わせていただきますと、女性同士の会話というものは、やはり集団における和、これを乱さないことを第一と考え、お互いの考えに極力協調しようという、そういう考え方が働きます。それは、やはり自分たちの和を乱したくない、そういった考えが第一のもとにあるからです。逆に男性同士の会話というものは、お互い一人一人がライバルという関係にあります。だからこそ先ほど松嶋議員が階級と言われましたように、ほかの男性より一歩でも二歩でも上を行きたい、そういった本能的な欲求があります。だからこそ会話をしていくうちに、例えば私がどこどこがいいと言った場合に、相手の男性はほとんどの場合、いえ、いえ、まだまだこういったいいものがあるよ、こういった言葉、会話になりがちです。こういったこともまた、脳科学的に私が見てきた本の中では実証されております。このように、男女の違いとは全く明白であり、ジェンダーフリーという男女の性差を解消しようとする考えは全くナンセンスであります。
 さらに、私は現場監督として働いてまいりました。この現場監督、建設現場の仕事は、やはり3Kと言われる厳しい社会でもあります。そこに関して、やはり女性が少ないのは、確かにその環境が厳しいものがあるというものもありますが、建設というものは、さまざまな三次元的な発想を考え、本当に想像力、しっかり働かせて、まだない図面、平面から立面を起こしていく、こういった能力は女性に比べれば男性の方がある。こういった考え方も実感させ、そういった能力もあるというふうに言われております。さらに、つけ加えるんであれば、こういったジェンダーフリーという思想がなぜ小学生に対して行われるのか、私、疑問に持ちまして、さまざまな形で勉強してまいりました。そうすると、ジェンダーフリーという思想が普通の大人の人にとっては、ちょっとおかしいなと思われるところが多々あります。それに比べまして、小学生、まだまだ発達段階にありまして、そして男女としての自我が未発達な状態であります。そういったときにこのようなジェンダーフリーという思想を植えつけられれば、それが、ああ、そういうものなのかと思って、自分自身のものにしてしまう、そういった事実もあります。この国立も小学生低学年に対して、過激な性教育を行った結果、子供たちが過激に反応してしまい、そして、それを親御さんたちにこれはどういうことなのかということを問いただしたという事実もあります。
 そして、さらにこの名簿の使いにくさ、混合名簿の使いにくさ、これを挙げますと、保健体育、健康診断、進路についての相談、性の教育、さまざまなところで男女別の名簿は絶対に必要であります。こういったところでも、やはり混合名簿を使っている学校でありながら、そのわきには、やはり男女別の名簿が存在する、こういう実態もはっきりしております。せっかく名簿を使って、わざわざ2冊つくるのであれば、別の名簿を使って1冊でも構わないのかと、私などは思うわけです。先ほど教育次長が言われましたように、国立一中と二中、ここでは、男女別の名簿を使い、さらに特段これといった問題もない。そういったことも今言われました。このように、男女の違い、文化の違い、脳の違い、これはしっかりと明白なものであって、これをしっかり認め合うこと、これこそが一番大事なことです。男子が同じ、女子が同じ、全く同じものだと認識すること、これ自体が全く間違った考えであると私ははっきり言っておきます
 このように、どうか、男子と女子の違い、これをしっかりと学校教育の中でも、教えていただけるように、私は強く要望させていただきます。私は、この日本の伝統文化を破壊するジェンダーフリーという危険な思想、これにくさびを打ち込む、この陳情、本当にすばらしいものであると実感しております。このように、ジェンダーフリーという危険な思想、まだまだ知られてはおりませんが、このような結果を生んだときに、静岡のどこそこの学校のように、男子と女子が修学旅行等で同じ部屋に寝かせて、それに対しておかしいとも思わない、このような結果にもつながってまいります。このように、やはり男子と女子、分けるものは分けるべき、こういった認識にも立って、まず名簿からしっかり分けていただきたいという、この陳情、私は趣旨採択として、そして、表明させていただきます。

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